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2014年 12月 16日
12月15日(月)〜21日(日)まで、最関西を拠点に活躍する[糸]篇の作家の
合同展「W・W」展が始まりました。4人の作家さんは共に 「ウェスト・ウーマン」で「ワールド・ワイド」に活躍中です。 前日の14日には、なんと3人の作家さんが搬入に駆けつけてくれました。 今回の展覧会の仕掛人の松永彩さんは、編みフェルト作家。 機械編みしたニットを縮絨して、暖かなマフラーやミテーヌ(指なし手袋) を制作しています。神戸芸術工科大学のファッションデザイン科助教授です。 元・京都嵯峨芸大短大教授で松永さんの恩師でもある奈良平宣子さんは、 ビビッドな色紐に大胆なミシンワークを施したファイバーアートで知られる方。 壁面を飾るフェルトにミシンワークを施した作品も、まさに着られるアート。 上田恭子さんは、型染の型紙に使われる絹紗や、チュールなど、透ける素材に こだわったテキスタイル作品を制作している方です。透ける布に端切れを挟んで ミシンワークした布や人形など、光によって刻々と表情が変わるのが魅力です。 林塔子さんは、裂織作家。大きなタペストリーなどを制作されていますが、 今回はネックレスやピアスなど、アクセサリーを中心に作品を送ってくれました。 お送りいただいたイメージ図に添って展示。10代までインドネシアで暮らした方の 作品は、どことなくエスニックで、裂織の概念が覆されること間違いなしです。 今年はこの展示会でcomoの企画展も終了します。 最後に布の魅力たっぷりの展示会が開催できて嬉しい日々です。 #
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| 2014-12-16 11:40
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2014年 11月 30日
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by gallery-como
| 2014-11-30 12:12
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2014年 11月 19日
2014年10月28日(火)〜11月3日(月)まで開催した堀田麻里さんの
「種のゆくえ」展。おかげさまで大盛況のうちに幕を閉じました。 一見、展示物はどこにあるの?というほど静か〜な展示ですが……。 最初に登場するのが、タンポポの種。わずか1センチほどの作品です。 ほぐして細く細くした刺繍糸と針だけを使ってボタンホールステッチを繰り返し、 立体にするという気の遠くなるような作品の数々は、まさに息をのむ美しさ。 あまりに精緻で小さな作品は、虫眼鏡を使ってご覧いただきました。 しげしげ、しげしげ、しげしげ……。 DMに使った枯葉は、白タンポポの一部でした。 小さな可愛い植物カタバミの作品。 圧巻の「YKK3」は、ファスナーから細胞が生えています。 宇宙の種をイメージしたテグスの作品も。 作品の迫力に疲れたら、「自分が種になる」コーナーで遊んでいただきました。 連日、立ち詰めでお客様に応対した作家の堀田麻里さんのパワーにも 脱帽の個展でした。 #
by gallery-como
| 2014-11-19 12:54
| gallery como
2014年 10月 21日
デンマークのニット作家、マリアンネ&ヘルガ・イサガーさんの母娘展が終了して、
あっという間に1週間以上たってしまいました。 マリアンネさんは「嵐を呼ぶ女」。初日、台風18号の来襲と重なりました。 実は昨年の個展の初日も台風でした。でも、今回は開催時間の昼には台風も去り、 青空が顔を覗かせました。マリアンネさん曰く「私がフッーと吹き飛ばしたのよ」 おかげで1時間後には続々とお客様が来廊。comoはサイン会場と化しました。 じつは、今回の展示会は、お二人の日本語では初の本の出版記念展。 マリアンネさんの「デンマークの暮しから生まれたニット」(文化出版局) ヘルガさんの「あみもの」(BBP社) 本に掲載された作品の実物を見ることができるとあって、ニットファンの口コミか 連日、お客様の途切れることがない展示会になりました。 10日金曜日の午前中にはミニワークショップも開催。 ニットファンならずとも大人気だったのは、ヘルガさんの娘イングリットちゃん。 9カ月で体験する初めての日本で「カワイイ」という言葉がすっかりお気に入り。 最終日の最後の最後まで「大コンラン(混乱)ショップ」と化したcomo。 マリアンネさん、ヘルガさん、イングリットちゃん。それに強力助っ人の デザイナーのマリエさん、お疲れさまでした。というわけで、展示会は大盛況の うちに幕を閉じたのでしたが……翌日はうって変わって台風19号の来襲。 やっぱりマリアンネさんは、「嵐と闘って勝つ女」なのでした。 #
by gallery-como
| 2014-10-21 08:49
| gallery como
2014年 10月 02日
すっかり遅くなりましたが、9月16日から22日まで、吉良ゆりなさんの
「OBJEWELRY」展を開催しました。モダンな造形で知られる吉良さんならではの 会場構成もステキで、効果的に作品のブローチを引き立ててくれました。 素晴らしい空間構成の裏にはこんな努力が…。小柄な吉良さん、壁の構成も、 つねに背伸びを余儀なくされています。 作品はモダンで静謐な現代アートのようですが、ご本人はいたって陽気! イタリアのミラノで美術を学び、10数年を暮らした人は、アートと工芸、 オブジェとジュエリーの融合をめざして、OBJEWELRYという造語を作りました。 壁面作品にはその試みが強く現れています。一部が外せてブローチになる仕掛け。 さらには、こんなBOXの作品も。中央のミラーブローチが取り出せます。 ポップな色彩が楽しいブローチのかずかず。 人気のミラーシリーズやマットなアルミと木を組み合わせたシリーズも。 気取らず、おしゃべりも楽しい吉良さんのお人柄か、作家さん仲間もたくさん みえて、おしゃべりの花が咲く、楽しい個展でした。 #
by gallery-como
| 2014-10-02 09:26
| gallery como
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