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2015年 07月 11日
沖縄本島うるま市にある「ガラス工房てとてと」は、「生まれも育ちもうるま市」の松本栄さんと、愛知県出身の妻の満里さんで営む小さなガラス工房だ。息の合った夫婦だけの工房は、なんだか和やかな雰囲気。聞けば沖国大の 灼熱の中での仕事に音をあげて1ヶ月ほど遠ざかった時期もあるが、「改めてガラスに触ったら泣くほど感動し、これは好きになっているかもしれないな、と」。 1999年に琉球ガラス工房「晴天」に移籍し、工場長として長らく働いた後、2011年に独立。琉球ガラスの王道、廃ビンのリサイクルガラスを使用して、宙吹きと型吹きのガラスの、主に日曜雑器を制作している。 comoが作品に出会ったのは、那覇市内のセレクトショップでのこと。シンプルで使いやすそうなかたち、確かな技術力に魅力を感じて、工房を訪問したのが始まりです。根っからの職人気質で、「作家」と言われるのがなにやら面映ゆい様子。展示会にはあまり参加したことがない、という栄さんに無理をお願いして参加が実現しました。 #
by gallery-como
| 2015-07-11 10:32
| gallery como
2015年 07月 09日
7月16日から開催する「琉球DNA」に参加する作家さんを紹介します。
第一回は、紅型の宮城守男さん。沖縄本島糸満市に工房を構えて、妻の京子さんと二人三脚で制作に励んでいます。まだ30代なのに、琉球びんがた事業協同組合副理事長。日本工芸会準会員、沖展会員の実力派です。 那覇の老舗民芸店の3人兄弟の次男として生まれ、首里高校染織科卒業後、奈良芸術短期大学美術科染織コースへ進学。奈良という日本の古都で学び暮らしたことが、故郷の文化を客観的に見つめ直す機会にもなった、という。 ちなみに、京子さんは奈良の人です。帰郷後、紅型御三家のひとつ、首里の城間紅型工房で修業を積んだのち、2002年に独立し、紅型工房「守紅(もりびん)」を開設。comoが出会ったのは、2013年11月、那覇のデパート「りうぼう」美術サロンで開催された、初個展で。伝統の技法はしっかり守りつつも、新しい時代を感じさせてくれました。 閑静な住宅地にある工房は、静かな落ち着いた雰囲気です。型紙や筆、試し染めの布…思わず、興味津々で眺めてしまいました。本顔料を使った紅型の魅力は、宮城さん曰く「顔料は粒子が粗いので、乱反射して色に深みが出る。明るいけど、シックで深いのが紅型の染めなんです」 宮城さんが紅型の道を歩むきっかけになったのは、子どもの頃、やちむん(焼物)の工房で、楽しそうに働く職人の姿に「カッコイイ」と憧れ、その後、紅型の筒引きのうちくい(風呂敷)を見て感動し、紅型職人になろうと決心したのだそうです。だから筒引きのうちくいは、宮城さんの紅型の原点。今も筒引きのうちくいに取り組むときは、「たくさん仕事した、自分へのご褒美」のような気持ちになるそうです。 古典紅型の技法や図柄を大切にする一方、オリジナルの楽しい紅型にもいろいろ取り組んでいます。紅型でテディベア、というような柔軟で楽しい小品は、妻の京子さんの助言もあってのことかも。写真は十二支シリーズ。 紅型の作家を紹介するのは、comoでは初めてです。宮城さんも、東京でまとまったかたちで作品を発表するのは、初めてだとか。鮮やかにしてシックな本物の紅型を、是非、ご覧ください。 #
by gallery-como
| 2015-07-09 10:22
| gallery como
2015年 03月 29日
2015年3月16日(月)〜22日(日)まで開催しました、薄井ゆかりさんの裂織バッグ展「printemps」が無事終了しました。色鮮やかな春の気分いっぱいの会場です。
「printemps」フランス語の「春」という個展のタイトルにちなみました。 #
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| 2015-03-29 09:07
| gallery como
2015年 03月 03日
2月28日(土)に山内千夏さんの初めての単行本「トルタ・サラータ イタリア式塩味のタルト」(文化出版局刊)をお祝いして、comoでイベントを開催しました。
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by gallery-como
| 2015-03-03 13:57
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2015年 02月 25日
2015年最初の企画は、2月12日から18日まで開催した松本久子さんの「いつも真珠を」展。松本さんは、バロック・パールと呼ばれる変形真珠に魅せられて「毎日身につけたくなる」バロック・パールのアクセサリー・デザインを手がけてきた方です。
comoの空間がいつになく静謐な雰囲気なのは、真珠のおかげかもしれません。 #
by gallery-como
| 2015-02-25 13:05
| gallery como
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